TPS62231TDRYRQ1 スイッチング電圧レギュレータ AC 3MHz 超小型 SD コントローラ

TPS6223x-Q1デバイスファミリは、省スペースが求められる車載および産業用アプリケーションに最適な、高周波同期整流降圧DC-DCコンバータです。最大500mAの出力電流をサポートし、小型で低コストのチップインダクタとコンデンサの使用を可能にします。

2.05V～6Vの広い入力電圧範囲を備えたこのデバイスは、事前安定化された電圧レールまたは拡張電圧範囲のリチウムイオン電池から電源を供給できます。固定出力電圧バージョンは1.5Vと1.8Vの2種類が用意されています。

TPS6223x-Q1シリーズは、最大3.8MHzのスイッチング周波数を備えています。中負荷から重負荷まではPWMモードで動作し、軽負荷時には自動的にパワーセーブモードに移行することで、負荷電流範囲全体にわたって高い効率を維持します。

このデバイスは、優れた PSRR と AC 負荷レギュレーション性能を備えているため、より優れた電力変換効率を得るためにリニア レギュレータを置き換えるのにも適しています。

TPS6223x-Q1のパワーセーブモードは、軽負荷動作時の静止電流を22μAまで低減します。小型の外付け部品でも非常に低い出力電圧リップルを実現するように最適化されており、優れたAC負荷レギュレーションを備えています。

ノイズに敏感なアプリケーションでは、MODEピンをハイレベルにすることで、全負荷範囲にわたってPWMモード動作を強制的に実行できます。シャットダウンモードでは、消費電流は1μA未満に低減されます。TPS6223x-Q1は、1mm×1.5mm²の6ピンSONパッケージで提供されます。